アジサイ登山に行こう!6月の大和葛城山に行ってきた

山紹介

6月といえばアジサイの季節。
台風も去り、しっとりとした山でアジサイを見たいな~と思い、大阪と奈良の県境に位置する大和葛城山に行ってきました。

結論から言うと2026年6月6日にはほとんど咲いていませんでしたが、あと1~2週間もすればたくさん咲いているんじゃないかな~といった様子でした。
アジサイは残念でしたが、初夏の新緑が先日の雨でぬれてしっとりとした山を楽しむという目的は達することができました!

今回の記事では、大和葛城山の魅力やアクセス、初心者におすすめできるかなど実体験をベースに紹介していきたいと思います。

大和葛城山ってどんな山?

大和葛城山(やまとかつらぎさん)は奈良県御所市と大阪府千早赤阪村の間に位置する山です。
標高は959mで大阪府の最高峰であり、日本三百名山・関西百名山にも数えられています。

一目百万本とも言われるツツジが非常に有名で、5月には真っ赤なツツジが山頂を埋め尽くします。
秋にはススキが楽しめ、さらには大阪側・奈良側ともに山頂からの眺望がよく、多くの方に愛されている山です。

奈良側からはロープウェイが出ていたり、山頂付近に温泉やキャンプ場、トイレなどがあることから、登山者だけでなく幅広い層から愛されていることが分かりますね。

今回のコース

今回使ったコースは天狗谷と呼ばれるコースで、水越峠から谷沿いに山頂を目指すコースです。
コースタイムは3時間半(往復)と手ごろで、山頂の眺望の良さやアクセスのしやすさから、誰でも楽しめるコースではないかなと思います。

コースの序盤は沢沿いの谷筋を登っていき、一部沢を横断したり沢自体を登るようなところも。
僕が登ったのは6月上旬ですが、水場の近くであることや日影が多いことで非常に涼しく歩きやすいコースでした。
ただ、水量は多くないので水に足がつかることはあまりありませんが、耐水性のない靴では靴の中に水が入ってしまうこともあります。
また、沢を超える際は濡れた岩の上を歩くことになるので、滑って怪我をしてしまわないように注意が必要です。
さらに沢を横断する場所では一部登山道が分かりにくいところがあるので、こまめに地図を確認しながら進みましょう。

コースの後半では、なだらかな尾根沿いの道となっていて、山頂付近には自販機などもあるため谷を抜けた後は比較的楽なコースと言えるでしょう。

初心者の方にもおすすめできる山ですが、沢歩きで靴が濡れてしまうことと滑って怪我をしてしまわないことをしっかり意識しておきましょう。

標高959m
距離(片道)3.7km
標高差575m
標準コースタイム210分
実際の所要時間130分
アクセス★★★☆☆
難易度★★☆☆☆

アクセス

登山口の様子

登山口周辺には公衆トイレがあり、登山前にトイレを済ませることができます。
しかも登山口のトイレとしてはかなり綺麗なので、非常にありがたいですね。
さらに、トイレに併設の水道とブラシがあるので下山後は登山靴を洗うことが可能です。
また、トイレの近くに自販機もあるので飲み物を忘れた方はここで購入しましょう。

登山口近くのトイレ
トイレに併設の洗い場

トイレから道路を少し登ると左に曲がる道が出てくるのでそこを曲がり、309号線の上を超える橋を渡ります。

登山口への道①

橋を渡り進むと突き当りに出るためそこを左に曲がります。
この時、坂を下る方向に進むので間違って登ってしまわないように注意しましょう。

登山口への道②

細い道を進むと車一台分程度の幅の道に出るのでそれを右に曲がります。
右に曲がると葛城山方向の看板があるので、看板に従って進めば登山口につきます。

登山口への道③
登山口への道④

車でのアクセス

車でアクセスする際は登山口から1kmほど離れたところに駐車場があり、そこに10台程度駐車可能です。
ただし、人気の山であるため朝が遅いと埋まってしまいます。
実情としては登山口付近の道路に路上駐車をして登山に向かう方が多いですね。
もちろん路上駐車禁止の場所ではありませんが、公共の道路に止めている意識は忘れずに、周囲への配慮は欠かさないようにしましょう。

登山口付近の駐車の様子

公共交通機関でのアクセス

残念ながら今回のルートは公共機関でのアクセスがありません……!
特に大阪側からのアクセスが悪いため、公共交通機関で葛城山にアクセスする際は奈良側からのアクセスをおすすめします。

登ってみた!

いつものように出勤していると近所のおうちのアジサイが綺麗に咲いていて、もうそんな季節かと思い今週末はアジサイを見に行くことに。
善峯寺など管理されたアジサイもいいけれど、せっかくなら山の中で見てみたいと思い立ち大和葛城山へ。

今週は台風が通り過ぎ、その後もぽつぽつと雨が降ったため、山全体がしっとりと湿っていて6月にも関わらず日陰は涼しいくらいで非常に歩きやすい日でした。
序盤は沢沿い道を進むため、水の音が気持ちよくそれだけでも来てよかったなと思える場所でした。

足元に注意しつつ、何度か沢を越えていくと傾斜のついた岩の上を歩く場所が出てきました。
沢歩きで靴裏が濡れていることもあり、滑りそうだなぁと思いましたが、親切に鎖が用意されているので無理せずに鎖を頼りましょう。

沢沿いの道から離れると少し急な斜面を歩くところが出てきました。
しかし、きちんと階段が整備されていて、歩きにくいところはなく順調に高度を稼いでいきます。
高度を稼いで尾根沿いの道に出るとそこからはなだらかな道が続き、登山というよりは森林浴といった感じ。

水に濡れた新緑の道

そして今回の目的でもあったアジサイが登山道脇にちらほらと見え始めます。
結果的にこの日はまだ少し早く、ほとんど咲いていませんでした……。
しかし、登山道にアジサイがあることが分かりましたし、少しだけ咲いているところも確認できたのでまた咲く頃にリベンジですね!あと、1~2週間くらいかなぁ
ちなみに、葛城山のアジサイは、よく見る丸く花をつけるタイプではなく、ヤマアジサイというアジサイで小さなかわいい花が周囲に咲きます。
(実は花ではないとかはありますがあまり詳しくないので許して)

登山道のアジサイ
ちいさ~い

緩やかな道をずんずん進み山頂へ。
葛城山山頂にはなぜかポストが設置されています。
ここまで集荷をしにくる郵便局員さんがいるってこと?
調べてみたら、実際に投函可能みたいでおしゃれな風景印を押してもらえるとのこと。
ここからお手紙を出すのも楽しそうですね。

ツツジの時期には混み合う山頂も、この日は数組のみでゆっくり過ごすことができました。
山頂には高い木がなく、風が抜けてとても気持ちいいですね。
奈良の町を見下ろすと町中に急に森が鎮座していてなんだか不思議な感じ。
調べてみると橿原神宮などの森みたいですね。拝んでおきましょ~。

山頂のポスト
葛城山から出した場合の風景印(https://yamahack.com/5745#targetI
山頂の眺望

山頂に点在しているベンチに腰掛けて、家から持ってきたおにぎりを食べます。
さばの味噌煮を混ぜ込んだおにぎり。大葉とゴマの香りも効いていておいしかったです~

山頂でのおにぎり(ちょいつぶれ)

下山も同じ道を使って下ります。
実は下りが下手くそでよく足を滑らせるので、気をつけながら進みます。
それでも下りはやっぱり速度が上がりますね。1時間弱で車まで戻りこの日は終了。
初夏の雨上がりのとっても気持ちのいい山歩きでした!

登山口付近の田んぼ
初夏だね~

大和葛城山の見どころ

葛城山の見どころはやはり山頂の眺望!なんですが、個人的には沢の音を聞きながらの谷沿いの道、そして緩やかで新緑にあふれる尾根道の山歩きが最高に気持ちがよかったです。
初心者の方だけではなく、山好きな方に自信をもっておすすめできる山だと思います!

沢沿いの道は滑りやすくなっているので、歩き慣れていない方はよく注意して登ってくださいね。

まとめ

今回はアジサイを見に大和葛城山に行ってきました。
残念ながらまだほとんど咲いていませんでしたが、とても気持ちのいい山歩きをできて大満足でした!
おそらく、6月中旬~下旬ごろには咲いているかと思いますので、よかったら皆さんも登ってみてはいかがでしょうか。

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