川下りの入門におすすめ!奈良吉野川(ナラヨシ)でダウンリバー

パックラフト
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関西でパックラフトの川下りを楽しむなら、奈良県を流れる吉野川は外せない定番コースです。
関西圏からアクセスしやすく、水量も比較的安定しているため、パックラフト初心者の方にも自信をもっておすすめできる川です。
難易度はそれほど高くありませんが、適度な瀬や流れの変化もあり、経験者でも十分に楽しめます。

今回は実際に吉野川をパックラフトで下ってきました!

この記事では、スタート地点までのアクセス方法や駐車場情報、コースの様子、瀬の難易度、実際に感じた魅力などを紹介します。

では早速みていきましょ~

コース概要

今回のコースの概要を表にまとめました。
水位によって川の様子は全く変わります。川下りに行くときは必ず水位状況を確認しましょう。
ちなみに僕が行った日は連日の晴れによりかなりの渇水。水位は-0.71mでした。

距離11km
所要時間(休憩なし)3時間
アクセス★★★★☆
難易度★★☆☆☆
水位国土交通省-川の防災情報 栄山寺所

難易度もそれほど高くないので、初心者でもチャレンジしやすい川だと思います。
特別な技術は必要ありませんが、波に負けないようにしっかりと漕ぐ筋力とある程度のコントロール力は必要となります。

アクセス

車の回収法

アクセス法の紹介の前に、川下りの際の移動方法について説明します。
公共交通機関を使う方法や自転車を使う方法などがありますが、最もよく使われる車を使う方法について

車を使って移動する時は以下の手順で移動します。(複数台車があるときのみ)

  1. ゴール地点で全員が集合
  2. ゴール地点に1台車を残して、他の車でスタート地点に移動
  3. スタート地点に車を残して、川下り開始
  4. ゴール地点で上陸
  5. ゴール地点に置いていた車でスタート地点に移動し車を回収

車が複数台必要であることや、スタート地点に向かう車は人数分の荷物と人間を乗せる積載量が必要な点に注意しましょう。

スタート地点

後述するゴール地点のモンベル五條店から向かうと、309号線と合流して右手に見える”リラクゼーションらくらく”の奥側を右折したところにある広場がスタート地点。

かなり広く車も問題なく停められるスペースがあります。
ただ、国道から広場まで向かう路地が非常に狭く運転に自信がないかたは不安に感じるかもしれません。
消防隊の放水訓練を実施することもあり、消防車が入ってくることもあるので相当大きな車でなければ通ることはできるので安心してください。

スタート地点に向かう道(ストリートビューより)
スタート地点の様子

ゴール地点

ゴール地点はモンベル五條店のすぐ横にある駐車場です。
公衆トイレもあるので、最初に集まった際にトイレも済ましておきましょう。

ちなみに道路沿いに100mほど西に歩いたところから、川に降りられる階段があります。
上陸の際はそこから上がってくるので、時間があれば先に様子をみてもいいかもしれませんね。

そして当然ですがこちらの駐車場は川下りをする方専用の駐車場ではありません。
(スタート地点も同様)
使用時はマナーよく周りの方に気遣いをしながら使用しましょう。
場合によっては使用禁止となることもあります。

ゴール地点の駐車場(ストリートビューより)
奥に見える建物がモンベル五條店

実際に下ってみた!

この日はパックラフト初心者2人(カヤック経験あり)を含めて7人の大人数での川下り。
ゴール地点の駐車場に集合して、配車について確認をしたらスタート地点へと向かいます。

この日は本当に雲一つない晴天で絶好の川下り日和。
楽しくなりそうです!

パックラフトが初めての方もいらっしゃたので、出艇までの準備はやや時間がかかってしまったものの、待ち時間で川に飛び込んで涼んだり、ちょっとした瀬(流れの激しくなっているところ)で遊んだりして退屈はしませんでした。
スタート地点に遊び場があるのはいいですね~

スタート地点にある小さな瀬

ここからだとスタートして少し進むと小さな堤防があります。
一応水が流れているところを無理矢理進むことはできるのですが、狭くて船を傷つけそうなのでおとなしくポーテージ(船を担いで迂回すること)。
パックラフトだと船が比較的軽いので、こういう時に楽でいいです。

堤防をポーテージ(迂回)する様子
下流側から撮影

おじさん7人できゃっきゃっとはしゃぎながらどんどんと下っていきます。
ただこの日はかなりの渇水(水量が少ないこと)で、船底を擦ることもしばしば……
瀬の中の大き目の岩に引っかかり、交通事故が起こることもありました。

吉野川には飛び込みスポットもあります。
かなりの高さがあって結構怖そう。
実はここは船がなくても近くまで来られるので、川遊びにくるのもありかも。
ただし、ライフジャケットなどは用意しましょうね。

大体このあたりにある岩です

そして、吉野川では最後の最後に”あひるの瀬”という一番大きな瀬があります。
最後に楽しいところがあるのがいいですね~

写真を撮り忘れたので翌日に下ったお友達の写真

あひるの瀬をこえて10分ほど漕いだらついにゴール!
ゴール地点の駐車場にはホースと水道があるので、気になる方は船を洗ってから帰るのもいいですね。

吉野川の魅力

吉野川の良さはやはりそのアクセスの良さ。
関西の市街地から車で1,2時間程度でアクセスできるのはとても大きいですね。

それに加えてある程度ボリュームあるコースで瀬の数も十分あり、難易度は高くないため初心者が練習するのに非常に適した川だと思います。

また、それほど山奥でない割に水がきれいなので、水に入るのもあまり抵抗がないのも個人的には気に入っています。
それでも、もっと山奥の川に比べると少し匂いがしますが、ゴール地点で水洗いが可能なので帰ってから不快な気持ちになること少ないのがいいところですね。

注意点

増水時は難易度が上がる

これはどの川にも言えることですが、川の様子は水位によって全く変わります。
今回は渇水でしたが、雨が降った後やダムの放水などによって水位が増えると、難易度は大きく上がります。(場合によっては渇水時の方が難しいところもあります)
なので、当日の水位や天気予報は必ず確認して、直前であっても中止する勇気を持ちましょう。

消波ブロックに注意

吉野川ではいくつかの瀬の後に消波ブロックが置かれている箇所があります。
岸の地形を守るために波がぶつかるところに設置されているので、ただ流されていると消波ブロックにぶつかってしまいます。
通常の岩と違い、消波ブロックには隙間があって水が流れ込んでいるため、水流によって消波ブロックに押し付けれるような形になってしまいます。
こうなってしまうと、自力での脱出がかなり難しいため、消波ブロックには近づかないように一所懸命に漕ぎましょう。

熱中症対策

これもどの川にでもいえることですが、熱中症に気をつけましょう。
川の上は陸に比べるとかなり涼しく、水にも濡れるため体温が上がりにくいので、陸上のアクティビティに比べるとリスクは引くと思います。
しかし、水を防水バックに入れていたり、涼しいからという油断から水分補給を怠りがち。
また、川には日差しを遮るものがないため、直射日光を常に浴びていることになります。
意識的に水分や塩分を補給したり、帽子を被るなどの熱中症対策をしっかりとしましょう。

まとめ

今回は奈良県吉野川の川下りについて紹介しました。
アクセスもよく、瀬の難易度も高くないため初めてのパックラフトにいかがでしょうか?

それでは今回はこのへんで。
よき川遊びライフを!

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